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令和7年度市民考古学講座・講演会

令和7年度市民考古学講座・講演会

『祭殿発掘30年-中海道遺跡の大型建物の再評価-』
第1回 10月18日(土)「乙訓の古墳時代集落と中海道遺跡」
第2回 11月8日(土) 「祭殿の系譜とその性格」

会場 永守重信市民会館 第2会議室 アクセス 
時間 14:00~16:00(開場13:00)
申込み不要(先着順、定員80名)、無料

中海道遺跡は京都府向日市の北部に位置する縄文時代から近世まで続く集落跡です。
1995年に行われた発掘調査で、祭殿とみられる古墳時代初頭の大型の掘立柱建物が検出され注目を集めました。向日丘陵の前期古墳である五塚原古墳の築造に近い時期の建物であるため、古墳被葬者の居館内の施設とも考えられます。奈良県葛城市で類似の建物が2棟確認されたことで、王権中枢部の祭政施設の建築規格であることもわかってきました。
祭殿発見から30年を経たいま、乙訓の古墳時代集落の動向をふまえ、中海道遺跡の大型建物を再評価します。


市民考古学講座講演会
『先史時代建物の伝統と断絶-中海道遺跡の建物から考える-』
講師 山岸 常人氏(京都大学名誉教授)
日時 11月22日(土) 14:00~16:00(開場13:30)
会場 永守重信市民会館 第2会議室
申込み不要(先着順、定員80名)、無料

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