打製石剣

だせいせっけん

B面

A面

 遺跡名:鶏冠井(かいで)遺跡
       <左京第473次地点>出土。
 
出土遺構:溝SD47372
 
時 代:弥生時代前期末〜中期初頭
 
特 徴:完形品。サヌカイト製。縦長の素材の先端側を研磨して整形したのち、周縁              を調整して石槍状につくりだす。握り部となる基部側の両縁は基端から                    5.5〜6.0cmまで刃つぶしする。
 
法 量:長さ16.65cm、幅3.05cm、
      厚さ1.52cm、重さ82.36g
國下多美樹他『向日市埋蔵文化財調査報告書』第65集(第2分冊)財団法人向日市埋蔵文化財センター 2005年