公益財団法人 向日市埋蔵文化財センター

展示

展示

令和6年度調査研究成果展『長岡宮内裏-内裏正殿の再発掘-』

令和6年度調査研究成果展『長岡宮内裏-内裏正殿の再発掘-』

会  期  令和6年9月7日(土)~ 10月14日(月・祝)

会  場  向日市文化資料館(向日市寺戸町南垣内40-1)入館無料  資料館へのアクセス

開館時間  午前10 時~午後6 時(入館は午後5時30分まで)

休館日:月曜日(休日の場合は開館しその翌日を休館)、資料整理日(10月1日)、特別警報・暴風警報発令時

 


講演会『日本古代都城における大極殿・朝堂院・内裏-歴代王権の理想像を考える-』

講   師  國下多美樹氏(龍谷大学文学部教授)

日  時  令和6年9月16日(月・祝)午後2時~4時

会  場  永守重信市民会館 第2会議室 市民会館へのアクセス

定  員  80名(要申込み、申込み多数の場合は抽選) 参加無料

【参加方法】  

往復葉書(参加者1名につき1通)で、お申し込みください。

①氏名、②住所、③電話番号、手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨をご記入の上、下記までお送りください。9月5日(木)必着

〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23  公益財団法人向日市埋蔵文化財センター 9/16講演会担当

令和6年度 旧上田家住宅内蔵ギャラリー展示

展示会場(旧上田家住宅)

令和6年度 秋季埋蔵文化財ギャラリー展示『見えてきた春宮坊-皇太子を支えた役所-』

令和6年9月18日(水)~9月29日(日)

夏季埋蔵文化財ギャラリー展示『内裏造営で壊された古墳』

令和6年6月18日(火)~6月30日(日)

 

令和6年度展示予定

令和6年度朝堂院公園ミニ展示

史跡長岡宮跡朝堂院公園では、年間を通しミニ展示コーナーを設けています。

令和6年度年間予定

令和5年度調査研究成果展講演会・市民考古学講座講演会

 

◆令和5年度調査研究成果展 講演会

①「あらためて問う。前方後円墳から何が語れるか?」

講師 高橋 克壽 氏(花園大学文学部教授)

日時 10月 29日(日)14:00~16:00(開場13:00)

「古墳出現への道~畿内弥生社会はどのような役割を果たしたのか~」

講師 禰冝田 佳男 氏(大阪府立弥生文化博物館館長)

日時 11月 26日(日)14:00~16:00(開場13:00)

◆令和5年度市民考古学講座 講演会

 「ヤマト政権の成立と淀川勢力」

講師 福永 伸哉 氏(大阪大学大学院人文学研究科教授)

日時 11月 12日(日)14:00~16:00(開場13:00)


会 場  永守重信市民会館第2会議室(向日市役所北隣) 会場案内

定 員  80名(申込み多数の場合は抽選)、参加無料


【参加方法】  

①氏名、②住所、③電話番号、④希望の講演会をご記入の上、1名につき1通、郵送でお申し込みください。手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

受付締め切り後、参加券を返信いたします。10月13日までに着信しない場合は、お手数ですが、当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。      

受付締切 10月6日(金)必着

送付先  〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23  公益財団法人向日市埋蔵文化財センター 

 

財団設立35周年記念特別展・講演会

◆財団設立35周年記念特別展『古墳発掘100年 寺戸大塚』

本年は、向日丘陵古墳群(寺戸大塚古墳)の発掘調査開始から100年目の年にあたります。これを記念し、ふたつの石室から出土した副葬品を中心に、寺戸大塚古墳に関連する主要な出土遺物を一堂に集め、これまでの調査研究成果とともに紹介します。

会期 令和5(2023)年9月30日(土)~11月26日(日)

会場 向日市文化資料館 資料館のご案内はこちら


◆財団設立35周年記念特別展講演会

「寺戸大塚古墳の歴史的意味」講師 和田晴吾氏(兵庫県立考古博物館長)

「寺戸大塚古墳の魅力」   講師 廣瀬 覚氏(奈良文化財研究所)

日時 令和5(2023)年10月15日(日) 12:00~16:30(開場11:00)

会場 向日市文化資料館 2階 研修室

定員 80名、応募者多数の場合は抽選

 

【参加方法】

①氏名、②住所、③電話番号をご記入の上、1名につき1通、郵送でお申し込みください。手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

受付締め切り後、参加券を返信いたします。9月27日までに着信しない場合は、お手数ですが、当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。      

受付締切 9月20日(水)必着

送付先  〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23  公益財団法人向日市埋蔵文化財センター 

 

令和4年度調査研究成果展『物集女城出現とその背景』

令和4年度調査研究成果展『物集女城出現とその背景』

会  期  令和4年9月10日(土)~ 10月23日(日)

会  場  向日市文化資料館(向日市寺戸町南垣内40-1) 入館無料

阪急東向日駅より徒歩8分・JR 向日町駅より徒歩約15分、

各駅よりバスで市役所前下車すぐ

開館時間  午前10 時~午後6 時(入館は午後5 時30 分まで)

休館日:月曜日(休日の場合は開館)、祝日の翌日、資料整理日(10月4日)、特別警報・暴風警報発令時

【第1部】古代・中世の物集女地域

京都から丹波、摂津・大阪へ至る街道の結節点にあたる物集女地域は、長い歴史を通して列島中央の政治権力と密接な関係を維持してきました。古墳出現期の豪族居館にはじまり、継体天皇の近親が埋葬された前方後円墳、古代には桓武天皇の離宮、淳和天皇の葬送地、鎌倉・室町時代には天皇菩提所がおかれ、その後、天龍寺の荘園となります。荘官であった物集女氏は西岡の有力土豪として成長し、物集女城を築きました。時代をこえて中央政権との結びつきを保ってきた物集女地域の歴史を、発掘調査の成果を通して描きます。

【第2部】令和3年度の発掘調査で出土した主要な遺物


記念講演会 『西岡の中世城館と物集女城』

講   師  中井 均 氏(滋賀県立大学名誉教授)

日  時  令和4年10月2日(日)午後2時~4時

会  場  向日市文化資料館2階研修室

定  員  40名(応募者多数の場合は抽選) 参加無料

【参加方法】  

①氏名、②住所、③電話番号をご記入の上、1名につき1通、郵送でお申し込みください。

手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

受付締め切り後、抽選結果(参加券)を郵送します。9月22日までに着信しない場合は、お手数ですが、当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。      

受付締切 9月15日(木)必着

送付先  〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23  公益財団法人向日市埋蔵文化財センター 

      

※新型コロナウィルス感染症等の影響により、予定を変更もしくは中止する場合があります。

※会場での手指消毒、マスク着用等、新型コロナウィルス感染拡大防止にご協力をお願いいたします。

令和3年度調査研究成果展『向日丘陵の古代寺院-長岡寺と秦氏の寺院-』

令和3年度調査研究成果展 向日丘陵の古代寺院-長岡寺と秦氏の寺院-

会  期  令和3年6月19日(土)~ 7月25日(日)

会  場  向日市文化資料館(向日市寺戸町南垣内40-1)

阪急東向日駅より徒歩8分・JR 向日町駅より徒歩約15分、

各駅よりバスで市役所前下車すぐ

入館無料、開館時間 午前10 時~午後6 時(入館は午後5 時30 分まで)

休館日:月曜日、祝日の翌日、資料整理日(7月1日)

【第1部】宝菩提院廃寺・瓦窯とその関連遺物

「宝菩提院廃寺」は、昭和39年に廃寺となった寺院・宝菩提院に由来する遺跡名です。宝菩提院の前身は白鳳時代に創建された「長岡寺」で、その地形が長岡京の名称にも採用された、現在の向日丘陵上に占地していました。史料上の初見は、嵯峨天皇の病気平癒のため「長岡寺」で誦経したという『日本後紀』大同5(810)年の記事です。その後は法号に由来する「願徳寺」の名で記録が残されており、長講堂領への編入、薬師如来像の広隆寺への移動、宝菩提院が東山三条から移転されたことがわかっています。応仁の乱により伽藍が消失しますが、江戸時代に入り宝菩提院の僧侶たちが再興し、昭和まで寺が営まれました。

「長岡寺」の奈良時代以前の沿革は不明ですが、出土瓦から、白鳳時代の創建であることが明らかになっています。長岡遷都に伴い、国家が地方の氏族寺院を接収し、京下筆頭寺院として寺観を整えたと考えられます。平安前期の湯屋遺構の存在、唐様式の国宝仏の伝来などはこれを裏付けるものといえるでしょう。また、平安遷都後は御願寺としても重要な役割を果たしました。今回の展示では、豊富な創建瓦・補修瓦と平安時代前期の多彩な土器、施釉陶器、墨書土器から平安時代以前の「長岡寺」の姿にせまります。

【第2部】令和2年度の発掘調査で出土した主要な遺物

 

記念講演会 古代寺院からみた国家と地域社会

講   師  梶原義実氏(名古屋大学大学院人文学研究科准教授)

日  時  令和3年7月3日(土)午後2時~4時

会  場  向日市文化資料館2階研修室

定  員  抽選で40名 参加無料

参加方法  ①氏名、②住所、③電話番号をご記入の上、往復葉書でお申し込みください。

      手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

      受付締切 6月21日(月)、当日消印有効。葉書1枚につき1名の申込み。

      <送付先> 〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23 

          公益財団法人向日市埋蔵文化財センター 

      返信葉書が6月25日までに着信しない場合は、お手数ですが、

      当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。

※新型コロナウィルス感染症等の影響により、予定を変更もしくは中止する場合があります。

 あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、来場時の検温、マスクの着用にご協力をお願い

 いたします。

令和2年度調査研究成果展 乙訓古墳群出現前夜-五塚原古墳誕生への道-

令和2年度調査研究成果展 乙訓古墳群出現前夜-五塚原古墳誕生への道-

王権中枢部から離れて、最初に前方後円墳がつくられた乙訓。その前史にあたる弥生時代の地域社会の動きから古墳誕生への道のりをたどります。石製武器の出現状況、青銅器や鉄器の生産動向、集落の土器からみた他地域との交流、墳墓祭祀に使われた土器の構成、銅鏡の保有状況、首長の出現を示す建物の様相、古墳の成立と社会の変化について、乙訓地域とその周辺の遺跡から出土した弥生時代の基準資料を一堂に会して考えます。

会  期  令和2年10月3日(土)~ 11月29日(日)

会  場  向日市文化資料館(向日市寺戸町南垣内40-1)

阪急東向日駅より徒歩8分・JR 向日町駅より徒歩約15分、

各駅よりバスで市役所前下車すぐ

入館無料、開館時間 午前10 時~午後6 時(入館は午後5 時30 分まで)

休館日:月曜日、祝日の翌日、資料整理日

記念講演会 前方後円墳出現前夜の列島社会

講   師  北條 芳隆氏(東海大学文学部教授)

日  時  令和2年11月7日(土)午後2時~4時

会  場  向日市文化資料館2階研修室

定  員  抽選で40名 参加無料

参加方法  ①氏名、②住所、③電話番号をご記入の上、往復葉書でお申し込みください。

      手話通訳または要約筆記をご希望の場合はその旨もご記入ください。

      受付締切 10月12日(月)。当日消印有効。

      葉書1枚につき1名の申し込みとします。

      <送付先> 〒617-0004 向日市鶏冠井町上古23 

          公益財団法人向日市埋蔵文化財センター  展示講演会担当

      返信葉書が10月19日までに着信しない場合は、お手数ですが、

      当財団(TEL 075-931-3841)までお問い合わせください。

 

※新型コロナウィルス感染症等の影響により、予定を変更もしくは中止する場合がございます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、来場時の検温、マスクの着用にご協力をお願いいたします。

令和元年度調査研究成果展「彩発見 古墳・王宮・城館」(共催 京都大学考古学研究室)

五塚原古墳後円部竪穴式石槨、長岡宮内裏「東宮」正殿地区南庭、物集女城跡の調査など、平成30年度の調査成果を速報します。

また、完全復元した五塚原古墳出土埴輪棺、関連展示として妙見山古墳出土埴輪(京都大学考古学研究室)を展示します。
[会期] 令和元年9月7日(土)~10月14日(月・祝)
[会場] 向日市文化資料館 向日市寺戸町南垣内40-1

(阪急東向日駅から徒歩約8分、JR向日町駅から約徒歩15分)
開館時間 10:00~18:00(入館17:30まで)、入館無料
休館日 9月9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)、10月1日(火)、7日(月)


<調査研究成果展関連イベント>

講演会「前方後円墳の出現」講師 和田晴吾氏(兵庫県立考古博物館館長)
報告「五塚原古墳第10次調査の成果」(当財団職員)

日時 令和元年9月21日(土)13:00~16:00
会場 向日市文化資料館2階研修室
定員80名、申込不要、当日先着順(当日12:00から参加券を配付します)、参加無料

財団設立30周年記念展示「埋(うず)もれた文字~長岡京の墨書土器~」

向日市が全国に誇る考古資料として、長岡京出土の文字資料があります。なかでも墨書土器は、その出土点数の多さから、同時代の文献史料と肩を並べ得る潜在価値を有します。当財団では、設立30周年にあたり、長岡京出土の墨書土器の集成を行い、文字(内容、形態、書き方)、土器(種類、記載位置、特徴)、出土状況などの基本情報をまとめました。この成果をもとに、長岡京出土の墨書土器を中心に、木簡・漆紙文書など、乙訓地域で出土した「文字が書かれた遺物」を一堂に集め、文字の歴史における8世紀末の様子を紹介します。

 

会  期 H30年9月1日(土)~10月8日(月・祝)

会  場 向日市文化資料館(阪急東向日駅から徒歩約8分、JR向日町駅から徒歩約15分)

開館時間 10:00~18:00(入館17:30)、入館無料

休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌日)・毎月1日(土・日・月曜の場合は翌火曜日)


記念講演会 「土器に文字を書くこと」

講師 吉川 真司氏(京都大学大学院文学研究科教授)

日時 平成30年9月29日(土) 14:00~16:00

会場 向日市文化資料館2F研修室

参加費無料、申し込み不要


展示図録を会期中に向日市文化資料館で販売します。送付をご希望の場合は、当財団までお問い合わせください。

[規格] A4判 カラー48頁

[価格] 500円

平成29年度調査研究成果展 講演会「古墳時代の埋葬と系譜意識」

講師:清家 章 氏(岡山大学大学院文学研究科教授)

日時:平成29年10月7日(土) 午後2時~4時(開場 午後1時)

会場:向日市文化資料館 2階 研修室 

阪急東向日駅から徒歩8分、JR向日町駅から徒歩15分

定員 80名、申し込み不要、先着順、参加無料

平成29年度調査研究成果展『先祖の記憶-古墳時代の祖霊観-』

京都盆地で最初に築かれた大型前方後円墳である五塚原古墳は、墳丘に埴輪が並べられていませんでした。しかし、その外周では埴輪を棺に転用した埋葬が行われています。使用された埴輪は、古墳築造後100年も経過したころに製作されたものとみられ、古墳時代のひとびとの祖霊観や系譜意識を重要な事例となります。古墳の被葬者が埋葬れた後にいかなる扱いをうけ、子孫はどのようにして先祖とのつながりを示そうとしたのか、埴輪棺や追葬・改葬資料から古墳時代の人々の意識にせまります。


会期:平成29年9月2日(土)~10月9日(月・祝)

会場:向日市文化資料館1階ラウンジ 入館無料

開館時間 午前10時~午後6時(入館 午後5時30分) 

休館日  9月4・11・19・25日、10月2・3日

京都府向日市寺戸町南垣内40-1 

阪急東向日駅西口から徒歩8分、JR向日町駅から徒歩約15分