平成30年度市民考古学講座(全5回)
第4回 見学会「弟国宮をさがして」 歩行距離約15㎞(午前約6.5㎞、午後8.5㎞)
集合 午前9時 阪急西山天王山駅 改札前広場
解散 午後5時 史跡長岡宮跡朝堂院公園(阪急西向日駅)
[コース]
午前 阪急西山天王山駅(9時10分出発)~硲遺跡~小泉川長慶橋~夢ほたる公園・松田遺跡~下植野南遺跡~境野1号墳~恵解山古墳~勝龍寺城公園(トイレ休憩)~塚本古墳
12時10分~13時 長岡天満宮境内(昼食)
午後 今里大塚古墳~乙訓寺~七ツ塚古墳群~粟生光明寺(トイレ休憩)~伝乙訓坐火雷社~井内稲荷塚古墳~井内遺跡~角宮神社~今里遺跡~向日神社(トイレ休憩)~朝堂院公園・阪急西向日駅(17時解散)
- 天候、交通事情によりコースを変更することがあります。
- 歩きやすい服、靴、弁当、飲み物、雨具などをご持参ください。
- 当日、健康状態がすぐれない方はご遠慮ください。
乙訓(オトクニ)地域の最新の考古学・歴史地理学的な調査成果から、継体天皇の時代や社会について考えます。
向日市、長岡京市、大山崎町、京都市の一部にまたがる地域は、飛鳥時代には既に「オトクニ」と呼ばれていたことがわかっています。継体天皇12年3月、王宮は「弟国」に遷ったという『日本書紀』の記事から、1500年前、この地域に「弟国宮」が置かれたと考えられてきました。しかし、その存在を裏付ける遺構はまだ見つかっていません。『日本書紀』の記事は何を意味し、どのような歴史背景を物語るのでしょうか。
[会場・時間]
向日市文化資料館2F 研修室 14時~16時(開場13時)
阪急東向日駅から徒歩約8分、JR向日町駅から徒歩約15分
[日程]
第1回 日本史の中のオトクニ 6月16日(土)
第2回 遺跡からみたオトクニ 7月21日(土)
第3回 オトクニの自然と景観変遷史 9月15日(土)
第4回 見学会 弟国宮をさがして 10月20日(土) 9時 阪急京都線西山天王山駅集合
第5回 弟国宮とは何か 11月10日(土)
[申し込み]
定員:座学80名、見学会40名(先着順) 参加無料。郵便かFAXでお申込みください。
6月1日受け付け開始。申込数が定員を大幅に超えたため、6月5日をもって、講座、見学会とも募集を締め切りました。